IH土鍋キャセラムの性能

土鍋の保温性が良いのは、素地の熱伝導率が低いからです。
ガスコンロは炎が鍋の底部から側面に包み込むように加熱しますが、IH調理器では鍋の裏底を発熱させる仕組みなので、鍋底の熱伝導率の低さが加熱効率の妨げとなります。
IH土鍋キャセラムはIH調理器専用に開発しましたので、高い性能を発揮します。
 


 
 
鍋底を波状加工してありますので、調理中の食材が張り付きにくく、焦げ付きにくいです。
 
鍋の内壁上面が内側にカーブして、ふきこぼれにくい形状になっています。


 
 
一般的なIH対応土鍋の底の厚みは4〜6mmですが、キャセラムは3mmに仕上げました。
 
そして、素地の熱伝導性が高いので、鍋底の発熱体の熱を効率良く内側に伝えます。
 
加熱性能の違いは、卓上IH調理器で特に差が出ます。


 
 
鍋の裏底に銀を均一に塗って焼き付けた後で、銀膜上を釉薬コートで保護してあります。

その結果、一般的な銀転写シート方式にくらべ銀膜が厚く、強度と加熱性能が優れています。


一般的なIH対応土鍋では、調理中に鍋の裏底が非常に高温になります。 キャセラムでは鍋底の厚みを薄くする事と発熱体の銀を均一に塗る事で鍋の裏底の過剰な発熱を抑えています。  IH調理器に優しいIH土鍋キャセラムです!

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