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10月24日(土)、25日(日)に第56回とこなめ焼振興展が開催されました。
 
地場産業である常滑焼の活性化を目的とした振興展で、出品者数は73名、出品点数は478点でした。


 
 
水本陶苑宇幸窯は、開発を完了したIH土鍋と急須セットを出品しました。
 
そして、IH土鍋がデザイン部門において中部経済産業局長賞を受賞しました。

このIH土鍋は近日中に発売開始する予定です。



 10月27日(土)・28日(日)の両日に第9回とこなめ窯屋まつりが開催されました。
 このイベントは常滑焼の造り手が使い手であるお客様と直接触れ合う機会として始まりました。

 場所は旧常滑高校です。


 
 
 
 
 恒例となった軽トラック市です。
 
 荷台にはお買い得な常滑焼が沢山!


 
 
 体育館の中の様子です。

 常滑焼と言えばやはり急須ですよね。


 
 
 常滑焼と言えばこれも有名な…

 干支の置物や招き猫ですね!



 
 
 ステージ前には…

 地元の保育園児と幼稚園児が絵付けをしたフラワーポットが展示されました。


 
 日曜日にはアルプホルンの演奏がありました。

信州の山々に囲まれた、自然豊かな伊那谷・駒ヶ根を拠点に、アルプホルンを奏でる『アルプホルン駒ヶ根』の方たちです。

 当初は屋外で演奏していただく予定だったのですが、あいにくの雨でステージでの演奏となりました。
 体育館の中でホルンの音が心地よく鳴り響きました。




 

■会 期
 
  平成26年8月23日(土) 9〜21時 ≪セラモールは17時迄≫
 
  平成26年8月24日(日) 9〜17時
 

■会 場
 
  ボートレースとこなめ、セラモール
 
■主 催
 
  常滑焼まつり協賛会(常滑商工会議所内)
 
  HP      http://www.tokonameyakimatsuri.com/
 
  Facebook   https://www.facebook.com/tokonameyakimatsuri?ref=hl


 常滑焼の基礎を築いた偉大な陶祖「鯉江方寿(文政4〜明治34)」を祀る祭事が毎年11月3日に執り行われます。



 ここは常滑ですので...  この像は“銅像”ではなく“陶像”で、高さ2.0m(台共で6.6m)あります。  大正10年に下部から彫刻を施しながら積み上げられた傑作で、市の有形文化財に指定されています。



 文献によりますと、方寿翁は父の鯉江方救と共に連房式登り窯を改良し、土管等の真焼陶器の量産体制をつくりあげ、今日の常滑焼の礎を築いた第一功労者だそうです。
 
 また方寿翁は急須作りの技術を持った中国人を招聘したり、埋め立て事業に貢献したりと、とにかく常滑にとっては偉大な陶祖様です。



 常滑市天神山という小高い里山の上で、静かに常滑市街を見守っています。


 
常滑市内にホームステイしている、タイの小学5年生と先生達が、宇幸窯に陶芸体験をしに訪れました。

講師は私の父と弟です。
最初にたたら成形で皿作りに挑戦してもらいました。

板状にした粘土を丸く切り抜いて、それを型に当てたり手でひねったりして、好みの形に成形していきます。


 
 
 
少し難しいですけど、ろくろ成形に挑戦する子もいました。
 
あと少しで完成という時に、くしゃくしゃになる事もありました。


 
 
2時間ほどで個性的な皿がたくさん出来上がりました。

これからゆっくりと乾燥させてから、上薬を掛けて焼成します。

帰国の日までには何とか間に合わせますので、楽しみにしていてくださいね。


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