2011年12月29日(木) 製造風景 年内最終の急須窯出し 先ほど、今年最後の窯出し作業を終えました。 窯出しと言っても、この窯は還元焼成用の低温焼成の窯です。 それでも750度以上の温度で焼成しますけど。 ほどよく冷めた(250度程度)ところで、 急須を窯から1個ずつ取り出して、枠板に移します。 まだ急須の最終仕上げとか茶漉し網の取り付け作業が残っていますが、 これで目の離せない工程は全て終了しました。 この還元焼成窯も1年間お疲れ様でした。また来年もお願いしますよ。
2011年12月26日(月) 気ままな日記 温暖な知多半島にも雪 おはようございます。 全国的に大荒れの天気になっているようですね。 ここは愛知県の知多半島の中ほどで、温暖な気候で雪の通り道からも外れているので、 雪が積もるのは年に数日あるかないかです… それが今シーズンの初雪でいきなりの積雪となりました。 と言っても、積もっているのは屋根の上とか畑や田などの土の上で、 アスファルトの上までは積もっていません。 道路まで積もるのは、それこそ年に2、3日です。 みなさん雪に気をつけてお仕事してください。
2011年12月24日(土) 常滑の風景 みかん畑とセントレア 昨日とはうって変わって、今日はとても気持ちの良い冬日和になりました。 セントレアネタの写真投稿が続きますが、午前中に撮ってきた写真を… みかん畑とセントレア 昔は、みかんが箱買いしてあって、こたつでテレビを見ながらみかんを食べてましたね。 今思えば、昔のみかんの方がおいしかったような… 以前に組合の窯屋まつりで「焼き物に限らずなんでも売っていいよ」という事で、 同じ部員の親戚の方が焼き物に混じってみかんを売ってたんですが、 急須や土鍋よりもみかんの方が盛況だった事があります… やはり食欲には勝てないのか…
2011年12月23日(金) 常滑の風景 雪化粧の鈴鹿山脈とセントレア 今日はまた一段と寒くなりました こんな冷え切った日には鈴鹿山脈の雪化粧が綺麗に撮れるに違いないと思い 配達時にカメラを持って出かけましたが… 鈴鹿山脈の方が少し曇っていたので、くっきりとは撮れませんでした。 それにしても海沿いは北風が猛烈に吹いて、滅茶苦茶寒かったです。
2011年12月21日(水) 製造風景 急須生地の乾燥【製造工程】 胴体の仕上げに手口の取り付けと磨きも終わって 焼成前の最終工程に向けてじっくりと乾燥中の急須生地です。 手口のような先端部分から先に乾きやすいので、白くなりかけてますね。 じっくり乾燥させないと変形やひび割れを起こすので注意が必要な工程なのです。 この急須の並んでいる缶の蓋を、 気温や湿度に応じて開けたり閉めたりしながら、均一に乾燥させます。